金融庁がソニー生命に立入検査 生命保険会社はどう信頼を回復するのか 

 金融庁がソニー生命保険へ立入検査するそうです。ソニー生命の元営業社員4人が顧客14人から金銭を借り入れるなど不正な行為で合計1億2000万円を詐取していことが発覚しています。 ソニー生命は現在、約280万人の契約者全員を対象に実態調査していますが、金融庁は立入検査によって営業現場や営業政策や人

プルデンシャル生命 安心を売るのか、顧客を売るのか 月給30万円保証で信用は買えない

 素朴な疑問が消えません。生命保険会社は何を売っているのだろうか。顧客の人生に寄り添いながら、病気など万が一に備えて金銭的な準備を整える。これが基本です。強欲との闘い もちろん、保険会社は収益を上げなければ、社員に給料を払えませんから、しっかり手数料などで稼ぐのは当たり前。でも、一生懸命に働

ヤマダとエディオンが経営統合、家電量販の宿痾「下請けいじめ」は止まらない

 ヤマダホールディングスとエディオンが経営統合します。家電量販はこれまでも激しい価格競争を繰り広げていますが、アマゾンなどネット販売、ニトリやアイリスオオヤマの家具大手が加わり、企業体力の消耗戦に突入しています。ヤマダとエディオンは売上高で第1位と第4位、店舗数で第1位と第3位ですから、両社の経営統

前田建設が八代市庁舎で談合 コンプラ叫んでも「ゼネコンのDNA」は一掃できず 

 前田建設工業。熊本県八代市の新庁舎建設をめぐる官製談合事件で再び登場しました。八代市庁舎建設は熊本地震で被災した復興プロジェクトで、総事業費100億円超 。人口10万人超の八代市にとってビッグプロジェクトです。地方都市のビッグプロジェクトで発覚 2018年のリニア中央新幹線の談合の際にも「

「顧客から金銭詐取、情報の無断持ち出し」は保険の常識 「誰も騙しません」と明記して

 映画に例えれば、オールスターキャスト、主役級のスターが勢揃いです。プルデンシャル生命保険、ソニー生命保険が顧客からの金銭詐取が相変わらず噴出するなかで、プルデンシャル生命のグループ傘下のジブラルタ生命も俎上に。不祥事はまるでオールスターキャスト 損害保険も負けていません。出向先から勝手

保険会社は信用より顧客を食って生きる 損保ジャパン、日生、プルデンシャル生命

 保険会社の不祥事に慣れてしまい、多少のニュースで驚きませんが、プルデンシャル生命保険の詐取には呆然。 なにしろプルデンシャル生命の社員約100人が顧客約500人から金銭を騙し取ったり、借りても返済しなかったり。架空の投資案件などを顧客へ持ちかけ、騙し取った金額は約31億4000万円

個人情報を無断で持ち出す金融機関、保険、銀行の馴れ合い?顧客との信頼はゼロ?

 思わず勘ぐりたくなります。保険会社と銀行は手持ちの顧客情報を互いに融通しているのではないか。銀行と保険という業種の壁があって情報は厳秘するが常識ですが、銀行も保険も顧客情報は最重要のビジネスツール。誰もがあり得ないと断言する勘違いとわかっているのですが、これだけ大規模に多発すると顧客が知らないネッ

トヨタ、三菱ふそう、公取委の警鐘が聞こえない 下請法いじめ解消の鈍感さに呆れる  

 正直、自動車メーカーの鈍感さに呆れます。独占禁止法の番人と呼ばれる公正取引委員会はここ数年、大企業による中小企業に対する下請法違反に数多くの警鐘を鳴らしており、自動車産業に対しても大手部品メーカーの「下請けいじめ」を繰り返し摘発しています。しかも、契約時の取引価格を支払わない不正請求だけでなく、金

環境経営の嘘と実 ① 政府と企業の狭間を奔走するEV

 「企業活動と地球環境は共生はできるか」。地球上で生活する人類が企業活動を通じて自らの存在を危うくする地球環境を破壊してよいのか。「破壊して良い」と誰も答えるわけがありませんが、「まだまだ遠い先の未来の話」、あるいは「少しぐらいの破壊なら、自らの生活水準を犠牲することのほどではない」と納得するかもし

損保ジャパン、個人情報の漏洩が止まらない 地に落ちた信用をどう回復するのか

 2025年9月、損害保険ジャパンから1通の封筒が届きました。新しい保険商品の勧誘かなと思い、封を開けたら大違い。「弊社システムへの不正アクセスによるお客さま情報漏洩へのおそれに関するお知らせとお詫び」と題した手紙が同封されていました。損保ジャパンと契約していた保険商品がすぐに思いつかなかったので、

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