下請けいじめが大幅改善 中小企業庁、公取委の二人三脚が大成功!

 「下請けいじめ」は国が本気を出せば、改善できる。そんな希望を持てる結果が出ました。経済省の中小企業庁と公正取引委員会が二人三脚のように繰り出す「下請けいじめ」改善策は功を奏しています。いつも国会答弁などでやる気をみせても、実際は中途半端で終わる国の政策に慣れているせいか、その成果には新鮮に驚き

国際司法裁判所 気候変動対策の義務を勧告 後退りする世界へ警告

 驚くべきことではないにもかかわらず、驚いてしまう事実に時代の変化を痛感します。地球温暖化を抑えるための気候変動対策を裁判所から勧告を受けるなんて思いもしませんでした。他人を危害を加えてはいけない。こんな当たり前のことを判断するのが裁判所ですから、猛暑が続き、台風や大雨など大災害に襲われる毎日が続く

HSBC 脱炭素の国際枠組みから脱退 金融の真骨頂が付和雷同、右往左往とは情けない

 英HSBCホールディングスが世界の主要金融機関が脱炭素を目指して設立した国際的な枠組み「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」から脱退しました。NZBAからの脱退はトランプ米大統領が就任する公算が強まった2023年から広がっていました。 背景にはトランプ大統領の復権があります。同大

企業のサステナ情報開示の義務化を徹底して、足踏みする欧米に追いつき、追い越すチャンスに

 金融庁が進めている上場企業のサステナビリティ情報開示が足踏みするかもしれません。日本経済新聞が「一部プライム企業に対し、サステナビリティ情報開示の義務化を見送る」と報道しました。これに対し環境やSDGs・ESGに関するビジネス情報誌「オルタナ」は金融庁の担当者のコメントとして「義務化の開始時期を検

公取委 ロピアに立入検査 商習慣と「下請けいじめ」を勘違いする流通業

 「他のスーパーでも経験している」「昔のデパートでは当たり前」。意外にも、違法行為なのかと驚く声を聞きます。「当たり前」の声も 公正取引委員会が食品スーパーのロピア(川崎市)を独占禁止法の疑いがあるとして立ち入り検査したニュースです。ロピアは新規開店や店舗改装の際、納入業者から従業員を無

釧路市 ノーモアメガソーラー宣言 守るべきは日本最大の湿原と野生動物

 北海道釧路市の鶴間秀典市長は6月1日付けで「ノーモアメガソーラー宣言」しました。釧路市には日本最大の湿原でラムサール条約に登録された釧路湿原があります。環境保護が最優先されるべき地域でありながら、最近は大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設が相次いでいます。湿原への悪影響を最小限に抑えるため、こ

優良格付けの落とし穴 あの花井組がディスコなどと並んで経産省の健康経営優良法人に

 企業の優劣を計る「格付け調査」は改めて難しいと痛感する事実でした。 あの「花井組」が経済産業省の「健康経営優良法人」に認定されていました。「花井組」とは札幌市西区の建設会社で、社長が社員に日常的に暴行していた映像が拡散しています。対外的には社会や従業員に対し心配りする会社というアピールに努

フジテレビ、ファンド提案を足して2で割る企業倫理では救われない

 フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングスと米投資ファンドのダルトン・インベントメンツが取締役人事を巡って鞘当てしています。フジ・メディアは3月、経営を再建するため、6月の定時株主総会に向けて新たな取締役候補を提案しましたが、ダルトンは中居正広「性加害」で明らかになった企業経営の不備が是正

公取委、独禁法・守護神の強面を捨て国民・消費者目線で摘発 グーグル、ホテル価格、トヨタの人気車販売

 公正取引委員会が躍動しています。不正な取引を監視する独占禁止法の守護神として目を光らせるのは当然ですが、視線がどんどん広がり、かつてとは違った眼力を感じます。最近、目立つのは大企業の優位的な立場を利用した「下請けいじめ」、ネット時代を支配する「GAFA」と呼ばれる米国の巨大情報企業

「北尾吉孝」の素顔は?マネーで語る「力の論理」、金融機関の経営者の顔はどこに

 「北尾吉孝」の素顔は、やはり札束を振り翳した恫喝にあるのでしょうか。「中居正広」性被害を巡るフジ・メディア・ホールディングスの取締役選任案に異論を唱えた大株主のダルトン・インベストメンツが事実上総取っ替えの人事案をまとめましたが、その1人に北尾氏が選ばれました。SBIホールディングスの会長兼社長の

TOP